仕事ながら、良い本と巡り会いました。
産経新聞の編集局編集委員・
石野伸子さんが書いた
「女50歳からの東京ぐらし」(産経新聞出版)。
突然の東京転勤で、夫と子どもを残し住み慣れた大阪から離れ、東京でひとり暮らしをスタートします。
東京での暮らしや、出会った人、ものなどについて書かれた本です。
自分は50歳代でいきなり知らない土地に暮らせるか、思わず考えずにはいられない内容。
石野さんがスゴイのは、「えいっ」とばかりに思い決めて飛び込んだら、新しい環境を最大限に楽しんで、吸収していくその姿勢です。
記者らしい簡潔かつユニークな表現でつづられていて、読みながら
「なるほど」と思ったり、
「そうだったんだ!」と思ったり。
例えば…
ものが溢れる家から脱出して、新居でシンプルな生活を目指す
「部屋づくり苦しき哉」、
昼間は閑静な住宅街から、朝に駅に向かう人の群れにカルチャーショックを受ける
「家を出ればそこは雑踏」、
50人もの人々と一緒に東京の街歩きを楽しむ
「秋のビジネス街をウオッチング」、
などなど、どの話も読んでハズレなし!
1つの話題が2ページという短さながら、根底にある石野さんの深~い知識を感じさせてくれます。
同じく文章を書く者として、パワフルさ、柔軟さ、文章の客観性、面白さなど、学ぶところだらけの1冊でした。
いま、リビング新聞からプレゼントを実施中。
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